テイスティング・ルーム第29回
東京のとあるバーに集まる男女3人。
モルト通とはまだまだいえない初心者からセミプロまでいますが、
自分勝手なことをしゃべっているには変わりありません。
話の内容については、まあ信用できるでしょう。
なにせ呑んじゃってるんですから。
今回のウイスキー
- アベラワー12年(オフィシャルPB)
- 1992年ベン・ネヴィス10年(オフィシャル)
- グレンマレイローヌ・ウッドフィニッシュ26年(オフィシャル)
登場人物
マスコミ関係の会社に勤務。おいしいものをおいしいと言える、20代の素直な女性。
金融関係の会社に勤務する男性。仕事がシビアな割に、舌の方の評価は優しい40代。
昼は国際派ビジネスマン、夜はバー&モルト逍遥の達人。
歯に衣着せぬコメントとおやじギャグが痛快な男性。
とあるバーのマスター。?代の男性。
アベラワー12年(オフィシャルPB)
今日は、スコットランドからの直送便の3本です。
そうでしたね。お帰りなさい。
ああ、今年も、そのシーズンになりましたね。
スコットランドに1ヶ月。
このお土産モルトが楽しみなんですよね。
ところでアイラ・フェスティバルには行かれたんですか?。
いやあ、意識して外すようにしているんです。
人ごみがあまり好きではないんで(笑)。
ゆっくり見ようとか、じっくりと聞こうと思うと、どうしてもね。
ここにある3本なんですが、ちょっと順番が難しそうだな。
どうしようかな。
年数にします?。
それともアルコール度数で行きますか?。
樽の癖もあるしね。
ええっと、そうですね。
これからにしましょう。
アベラワー12年ですね。
ナチュラル・シングル・カスクで58.8度です。
Sさんは既にご存知かも知れませんが、 アベラワー蒸留所では1日24名限定で テイスティング・セミナー・ツアーを 行っています。
そしてセミナー参加者のなかで、 希望する人は追加料金を払って、 シングル・カスクの樽から自分の手でボトリングして、 ラベルを貼って持ち帰る体験ができるという企画を やっています。
そこでは、シェリー・カスクとバーボン・カスクが 用意されていて、今回両方とも持ち帰ってきたのですが、 そのバーボン・カスクの方を味わってみることにしましょう。
樽番号は何番?。
樽番号は11552ですね。
ボトル番号は49です。
ああ、それならこの間飲んでいます。
南青山のHで飲みました。
樽番号が同じです。
ボトル番号は25でした。瓶詰日は2003年5月25日ですね。
なるほど。
5月25日から3週間くらいしか経っていませんが、 24番しか進んでいないってことですね。
あまり進んでないんだね。
まあ、値段が値段ですから。
14分で売り切れてしまった、 某国のシングル・カスクとは随分違うね(笑)。
アベラワーのセルフボトリングは、 バーボン樽とシェリー樽があって、 シェリーの方が色が濃くておいしそうに見えたんですが、 味わいの方は、かなりWoodyだったんです。
Sさんは、シェリーもお飲みになられましたか?
はい。
かなり樽の個性が出ていました。
スェードレザーとか、セメダインのような感じだった。
強いけれど、硫黄っぽくはなくて、タンニンも許容範囲でした。
ひとつ質問してもいいですか?。
ハンドボトリングの際には前もってテイスティング させてくれるんでしょうか?。
本当は駄目らしいんですが、私は、ちょっとだけ特別扱いしてもらって サンプルを飲ませてもらいました。
さすがですね。
自分でボトリングしても、開けてみるまでその味がわからないんだ。
ちょっと勿体無い気もするね。
残っているかも知れないから、南青山のHに行って聞いてみるのが 良いかもね。
それでは、あまり進んでいなかった方のバーボン樽のアベラワー、 味わってみてください。
色はあまり濃くないですね。
バーボン・カスクでも薄い方の部類。
ファーストフィルって書いてあるんですけどね。
ファーストフィルで12年の割には、 あまり色が出ていないような感じです。
切り立てのトップの強い刺激がまず来る。
アルコール度数58.8度ですからね。
ああ、とってもフルーティー。
ラ・フランス、良い香り。
ラ・フランスって何?。
洋梨の種類です。
洋梨。
ああ、そうだね。
僕の方はまだ刺すような刺激を感じる。
この間、Hで飲んだ時は開封後1日経っていた。
でも、今日はかなり違う感じがする。
こちらは樽開けから2ヶ月くらい経っているんですがね。
ええっと、整理すると、こういうことですね。
SさんがHで飲んだのは、樽開け間もなくの瓶詰めで、 瓶開け後1日経過であった。
そして今日のこれは、樽開け後2ヶ月くらいの瓶詰めで、 今日封きりであると。
1ヶ月経つと随分印象が変わりますからね。
樽出しの時期によって大きく変わるでしょうね。
中身がどんどん減っていきますからね。
その間の変化が大きい。
これは、日本語で何といいましたか。
料理に使う葉っぱ。
シチューとかに入れる。
月桂樹。
料理に使う時は?。
ローリエ。
ああ、はい。
そうです。
そのローリエの香り。
英語では、何て言うんですか。
料理に使うときは、bay leafね。
ローリエって英語じゃないんですか?
料理用語だから、フランス語かも知れないですね。
月桂樹のことをlaurel(ローレル)と言いますが、 ローリエっていう言葉ではないね。
でも、これにはローリエのスパイシーさがある。
うん、今はローリエの感じはわかります。
強い刺激が去ると、ひとときの間、洋梨が顔を出して、 それが直ぐに、スパイシーさに変わってきて、 ハッキリとローリエが感じられてくる。
本当ですね。
で、また嗅ぎ直すと、ローリエの後ろに洋梨が出てきて、 行ったり来たり、反復運動が面白いね。
今日のは洋梨もあるね。
この間は感じなかったけれど。
で、ローリエがもっと強かった。
あとジュネバと松脂があった。
ああ、ジュネバの感じはわかります。
ジュネバっていうのは何ですか?。
ジンの香り付けに使われる木の実だね。
(ジュニパー・ベリー、杜松の実)
日本人は、松脂って喩えることが多いですけど。
僕にとっては、ジンのジュネバと、松脂とは違うものだけれど。
日本人の多くは、ジンのことを松脂っていいますね。
そうですか。
このアベラワーの香りには、ジュネバと松脂を別々のものとして、 両方とも感じますね。
なるほど。すごいですね。
味の方はいかがでしょうか?。
ああ、予想以上にググっと盛り上がる。
香りと一緒に口の中に広がってきますね。
さすがアベラワーっていうフレーバー。
最初に、松脂を感じた。
最初に感じたフレイバーはとてもフルーティー。
結構濃いフルーツ。
これはベリーかな。
いや、甘い濃さのところがトロピカル・フルーツかな。
ほんとにおいしい。
甘い。
濃い甘味の風船が、口の中で膨らんだっていう感じ。
皮ごとフルーツを齧ったような感じがあるんですが。
まさにアベラワーですね。
ただ、前回はシェリー樽の方を同時にテイスティングしたので、 バーボン樽の方はあっさりとした印象だったんですが、 今日はずいぶん濃いように感じます。
封切り後のパワフルさがありますね。
酸味と濃さと甘さ。
あっ、これって、白桃じゃないかな。
ああ、桃の感じですね。
わかります。
口を水で濡らしてから、液体を口に含むと はっきり松脂が出てくる。
どれどれ、ああ本当だ。
これは、最近開発した裏技です(笑)。
アルコール度数の高いモルトに加水してしまうと 駄目になってしまうことが多い。
ちょっと前までは、指で弾いて水滴を落としていたけれど、 やっぱり駄目になると元には戻せない。
それで水を口に含んだ後にテイスティングすると、 グラスに入ったモルトに加水する前に、 加水後の印象をシミュレーションすることができることがわかった。
なるほど、S家の食卓。
奥が深いね(笑)。
これで、ある程度の想像は付きます。
今日のは瓶開け直後だから、硬さがあるね。
前回は、どんな感じだったんですか?。
味わいは、松脂とゆかり。
それから缶詰の桃のシロップ。
ゆかり?。
なるほど、すごい発想です。
でも、わかります。
そうか、缶詰の白桃ですよね。
このSyrupyな印象は。
後からレモンティーが出てきて、最後にドライなピート。
レモンティーっていうのは?
タンニンっぽいところ。
なるほど、そうかもね。
アベラワー蒸留所で飲んだ時に、 私もレモンと桃缶は感じましたね。
来月どんな風に変わってくるのか、気になるね。
一番良いのは、毎日飲んで変化を見ていくこと。
「売約済みS」って書いておいたらどうですか?
出前はしてくれないの?。
バイク便とかでね。
すいません。
さっき頼んだブラック・ボウモア、 まだ来てないんだけど?(爆笑)。
今出ました、だって(笑)。
出前バーって、面白そうですね。
地方の人にはニーズありそうね。
友達のバーテンダーは、常連さんで地方に住んでいる人から 頼まれることがあるって言っていた。
ミニチュア瓶に入れて、宅急便で送るんだって。
へえ、熱心ですね。
1992年ベン・ネヴィス10年(オフィシャル)
さて、それでは2本目のお土産のボトルに行きましょう。
ベン・ネヴィスの1992年蒸留、 熟成は10年で、 アルコール度数は55.2度ですね。
実はこのボトルは、蒸留所HPの ネット販売向けにボトリングされたもの らしいんです。
(※)現在はシングル・モルト10年、ビンテージなし、46度加水調整が販売中。
http://www.bennevisdistillery.com/
とりわけこのモルトは、 ベン・ネヴィス社の社長であるコリン・ロス氏が 気に入っているもののようでして、 是非これを日本の多くの方に飲んで もらいたいと言っていました。
という訳で、表も裏もラベルは全てハンド・ライティングと言えば、 聞こえは良いんですが、実はその場で 社長のロス氏が書いてくれたものです
へえ。
コリン・ロスの自信作。
Sさんもまだ飲んでいらっしゃらないですよね?。
うん。
そうですね。
樽の種類は?。
シェリーバットです。
オフィシャルということですか。
社長が自らがサインしたオフィシャルの限定ボトルになるんでしょうね。
実は、蒸留所を訪問した日が日曜日だったので、 社長のロス氏が蒸留所内を案内してくれて、 このボトルのラベルを書いてくれて、コーヒーまで出してくれました(笑)。
へえ、すごいですね。
余談ですが、今回はリチャード・パターソン氏のオフィス (キンダール社)を訪ねた時も、土曜日の午前中でした。
それで、守衛しかいないので、パターソン氏がコーヒーを入れてくれました。
ま、それはともかく、ベン・ネヴィスの社長おすすめボトルはいかがでしょうか?。
(と言いつつ、液体をグラスに注ぐ)
色はかなり濃いですね。
シェリーバットの赤みもしっかりと出ている。
すごいパワフル。
ちょっとエドラダワーっぽい。
ミルキー・キャンデフィーとか、オーツ系、赤ちゃんのGe。
ああ、baby barfですね。
それも感じますけど、僕には納豆っぽい香りがあります。
えっ、納豆?。
ああ、わかります。
納豆まではわからないけれど、腐った感じかな?
いや、香ばしく発酵した感じですよ。
麹菌。
最近のエドラダワーで、納豆を感じたことってある?。
いいえ、ないですね。
最近のエドラダワーでも、これまでに飲んだベン・ネヴィスでも。
ベン・ネヴィスの特徴としてラム酒とか 干しイチジクとかあると思うけれど。
これにはそういったところがない。
エドラダワーぽいって言うけれど、洗濯石鹸というよりは、 上品に作られた化粧石鹸に近いように思います。
回せば回すほど香りがこなれてきて、 キャラメルっぽい甘さの後から、 化粧石鹸の香りが立ち上がってくる。
そう、石鹸ね。
あと赤ちゃんのGeの甘酸っぱい香り。
甘酸っぱい香りしてきましたね。
味の方も見てみましょうか。
はい、そうしましょう。
ああ、オフィシャル10年で感じるベン・ネヴィスの個性が、 これにも出てきていますね。
葡萄の種っぽいところとか。
禁句だけれど、美味しい。
うん、フレイバーの変化が面白い。
まず最初に甘さが出てきて、その後に葡萄の種が来て、 その後からまた異なる個性が顔を出してくる。
タンニンっぽいところがあるね。
これが葡萄の種?。
たぶん、そうだろうと思います。
種を噛んだ時のエグさとほろ苦さ。
葡萄の種類は何?。
これは、赤い方でしょうね。
フレイバーの最初の方からタンニンが出るのは、 僕にとっては、珍しいと思う。
確かに最初からそうですね。
普通のものの順番を逆さまにしたような感じだね。
これは最初でタンニンを感じるのに、 後半ではタンニンを感じなくなる。
ああ、そうですね。
度数の割には痺れ感がありますね。
確かに、ピリピリした痺れ感が比較的長く続きますね。
口の周りに残りますね。
後は喉の方にも。
コーヒーぽい感じもある。
アフターに、コーヒーのようなビターを感じますね。
それほどハッキリとコーヒーを感じるわけではないけど、 喉からの戻りの方に、ちょっとコーヒーっぽさがあるかな。
コーヒーはよく判りませんが、唇の痺れる感じがあって 感覚がなくなるところがあります。
加水の代わりに、まず口に水を含んでっと。
やってますね、裏ワザ。
えへへ、善は急げって。
味わいのなかに、香りが広がってきましたね。
赤ちゃんの…。
こわい、こわい(笑)。
水が加わった分、香りが開いてきたんですね。
ええ、そのようです。
鼻への抜けもありますね。
ああ、確かによく抜けますね。
スーって。
ミントのような感じで。
そうそう。
ミントの香りっていうことではなくて、 抜ける感じがミントのような感じで。
メントールそのものを感じるんじゃないんだけど、 メントールの冷たさを感じる。
そうそう。
シェリーっぽさはあまり出てきていませんね。
ゴムとか、硝煙とかのような。
確かにそうですね。
色はしっかり濃いのに。
自分にとってのベン・ネヴィスらしさは無いように思う。
誰かに勧めるときは、やはり自分のイメージした蒸留所らしさを 尊重したいと思う。
でもこのモルトは、自分のイメージとは違うところにあるようだ。
このモルトは1992年蒸留ですよね。
ニッカがベン・ネヴィスを買収したのが1989年ですから、 ニッカの経営参画後に作られたモルトになります。
でも余市とは全然違う(笑)。
ニッカが89年にベン・ネヴィス蒸留所を買収し、その後、 コリン・ロス氏が社長に就任して、現在に到っている。
ここから先は想像ですけれど、彼が経営に携わった当初に 蒸留されたのが1992年のビンテージくらいではないかと。
その中で、自分がここまでやって来れたという証しとして、 この年代のモルトへの思い入れが強く、 なかでもロス氏としての自信作がこれではないか。
ふう~ん、なるほど。
10年熟成の割には、色は奇麗だし、ビーズも立っているし。
好き嫌いは分かれるかもしれないけれど、私は好きです。
コリン・ロス氏は、今年11月のウィスキーマガジン・ライヴに 東京に来る予定があるので、 その時にはアイラにも顔を出すからと言っていました。
スペシャル・テイスティング・ルームしましょう。
結構人見知りするからね。
どうなりますか?。
囲む会でも良いんじゃないですかね。
ま、そうですね。
残り香には、バターとかの乳製品を感じます。
ヨーグルトでしょうか?
飲む前の乳製品?。
それとも飲んでからの乳製品?(爆笑)。
グレンマレイローヌ・ウッドフィニッシュ26年(オフィシャル)
それでは、本日最後のお土産に行きましょうか。
グレン・マレイのローヌ・ウッド・フィニッシュ (Valee du Rhone Wood Finish)。
蒸留は1976年で、 熟成は26年ですね。
アルコール度数は 加水調整されていまして、 46度になっています。
ローヌっていうのは フランスのワイン産地ですよね。
その通り。
フランスのローヌ川沿いに分布するワイン産地です。
どんな個性を持っているんでしょうか?。
世界の名酒事典によれば、 赤も白も作られているようです。
全般に日照量に恵まれているため、 全般的にアルコール度の高い力強いものとなる、と。
で、これは色からみて、間違いなく赤ワインだと思われます。
ヴァレ・デュ・ローヌで赤ワインに用いられる葡萄の品種は、 シラー、グルナッシュ、サンソー、ムールヴェードル、ヴィオニエなど。
ま、これも名酒事典の受け売りですけど。
ワクワクしてきました。おいしそう。
しっかりした赤ワインの樽でフィニッシュされた26年熟成のグレン・マレイは、どんな出来でしょうか?。
色は、まさに赤ワインの赤。
しっかりとした濃い色。
香りは、ああ、まさに赤ワインですね。
上品で華やかな香りです。
葡萄の香りしますね。
葡萄のなかでも、これは干し葡萄だね。
枝付きとかのしっかりとした存在感のある。
ああ、そうそう。
ただ、赤ワインの香りは少し甘すぎる感じがする。
お味の方はいかがですか?。
ああ、おいちい。
最初、水のようにやさしい感じで始まるんだけど、 すぐに赤ワインの甘さが爆発する感じ。
確かにそうですね。
最初はすごく軽い。
でも赤ワインの濃い目の甘さが口のなかに広がってくる。
僕は、これ面白いと思うな。
赤ワインの個性、美味しいです。
禁句なんでしょうけど(笑)。
いや、そこはIさんの持ち味ですから(笑)。
マスターの言われた通り、ローヌワインの力強さを感じますね。
ああ、それは私も思います。
甘いんだけど、ちょっと硫黄っぽくない?。
えっ、硫黄ですか?。
私も少し感じてはいましたが。
どれどれ?。
ああ、言われてみれば、赤ワインの背後に少しあるような。
私はあまり気になりませんけど。
硫黄が恐くて、シェリー党総裁になれるか、ってね(笑)。
えへへ。
ゴムっぽい感じのフレイバーもあるね。
一口含むごとに、少しずつ硫黄っぽさが 舌の上に積み重なってきますね。
確かに積み上がってくるのは判ります。
でもそれほど不快に感じるほどではないように思いますけどね。
だんだん硫黄やゴムが濃くなってくるから、 シェリーが得意でない人には苦痛になってくるように思うね。
この辺りは個人差ですからね。
そう、個人差だね。
私は、個人的には許容範囲を超えているかもしれない。
私はとっても美味しいと思いますけど。
しっかりとしたボディがあって、余韻も続くので、 僕も嫌いではないですね。
どちらかと言うと好きな方の部類です。
ただ、これがグレン・マレイらしいかどうかは判断に迷うけど。
種質の個性ということでは、そういうところはありますね。
まあ、今日はだけの判断は難しいかも知れないね。
来週また、味わってみると評価は変わるかも。
その次の週も。
来月も。
「S様、売約済み」ってことで(笑)。
多分それはないと思うけど。
他にもここに何種か、スコットランドからサンプルを持ってきました。
仲直りっていうわけではないですが、 二周めのテイスティングっていうのは、いかがですか。
さんせ~い。
もちろんオフレコでね。
わ~い。